PowerMEMS2008 + μEMS 2008。開催概要はこちらへ(English)

研究テーマ

高付加価値を生み出し、
環境に貢献するナノエネルギーシステム

身の回りに存在する温度差、振動、糖分などの低密度エネルギーを効果的に電気エネルギーに変換して利活用するナノエネルギーシステムを実現します。環境保全や安心安全のために広範囲に配置されるセンサなどの超マイクロ機器や、体内治療・計測用として体内で動作する装置の高付加価値自律動力源としての適用を目指しています。また、これまで捨てられていた低密度エネルギーを、各種産業および家庭において有効利用し、さらに外部電力を必要としない自律的センサーネットワークを用いて精密に環境モニタリングをすることにより、省エネルギーにつながるきめ細かな制御をすることが可能になります。廃棄物を多量にもたらす電池の使用量の削減にもつながります。これらの利点を生かして、ナノエネルギーシステムは地球温暖化の防止に貢献することを目指します。

研究室紹介

  • 桑野研究室の代表者写真 桑野研究室
  • 西澤研究室の代表者写真 西澤研究室
  • 小野研究室の代表者写真 小野研究室
  • 田中研究室の代表者写真 田中研究室
  • 折茂研究室の代表者写真 折茂研究室

最新ニュース

2008.05.12
ナノエネルギーシステム創生研究ホームページを公開しました。
2009.05.01
田中秀治先生が「マイクロエネルギー源の研究」によりH21年度文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞されました!!!